2011年9月8日木曜日

OSX Lion 再インストール

気分転換も兼ねて MacBookPro の Lion を入れ直した。

MBP は Leopard の時に買い、Snow Leopard へアップデートし、更にひと月ほど前に Lion へアップデートした。 Xcode なんかも入れて気がつくと 300GB の内蔵ディスクは残り 40GB 程となっていた。写真や動画、音楽で 130 GB程は使っているがそれ以外のことで 100GB以上 も使っているとは思えず、2回の OS アップデートでゴミファイルが溜まってしまったようだ。それ以来 TimeMachine の挙動もおかしく、データが増えていない時でも 1, 2 GB 程データを書き込むようになってしまった。バックアップを取りきれていない気がしたので、気分転換(現実逃避)も兼ねて OS の再インストールをすることにした。

OSX Lion からは内蔵ハードディスクにリカバリ用の領域が用意されており、そのパーティションから起動して Lion をダウンロード・インストールすることができる。さらにこのリカバリ領域もろとも内蔵ディスクが壊れたときのために USB メディアにその領域を作成してくれるユーティリティーも Apple から無料で提供されている。今回はこのユーティリティーを使って作成したリカバリ用の USB メモリスティックでリカバリOSを起動してみた。(オプションキーを押しながら)。

メニューが出てくるのでディスクユーティリティーで既存のOS 領域を初期化したのち Lion のインストールを選んだ。

  • まず Lion ダウンロード、有線LAN 接続で 20 分程
  • 一旦再起動し、Lion のインストールが始まる。これも 20 分程で終了した。
  • AppleID など個人情報を入れて終了。

この時点でハードディスクの使用量は 9GB 程。再インストール前に Windows 接続のディスクに設けた SparseBundle Image をマウントし、そこへ iPhoto と iTune のデータを rsync で避難していた。この後それを元に戻す。

  • iPhoto と Xcode をダウンロード。ソフトウェアアップデートをかける。(時間失念、30 分程か?)。
  • iPhoto と iTune のデータおよそ 130 GB を予めWindows 機に用意した SparseBundle Image からrsync で引き戻す(有線 LAN 接続で4時間程)。iPhoto と iTune で開けることを確認。
  • ダウンロード済みの新しい Xcode をインストール。(時間失念、10 分程?)

この時点で内蔵ハードディスク使用量が 143GB 。

  • TimeMachine の設定をして新規にバックアップ開始(放置)(有線 LAN で4時間程)

この後 DropBox と SugarSync をインストールして放置。結局 TimeCapsule は保険としてしのみ使用したことになる。

メールの設定とかしていて、ふとなんで移行アシスタント使わなかったのだろう... などと思ってみたりも。

で、トラックパッドの設定で引っかかった。2本指タップで副ボタンを有効にしたかったのだが何度やっても有効にならない。アップデートの時はできていたのに。「副ボタン」では解決策が見つからなかったので、secondary button で検索すると解決策が見つかった。

トラックパッドの環境設定(ポイントとクリック)で、「副ボタンのクリック」のチェックボックスにチェックを入れた後、ターミナルを開いて以下を実行。さらに一旦ログアウトすればよい。

defaults -currentHost write -g com.apple.trackpad.enableSecondaryClick -bool YES

この defaults 設定によって見た目も結構かわってくるもんだ。新規インストールだと Mac Hdd やマウントされたデバイスのアイコンがデスクトップに現れなくなっていた。( Finder からたどれるようになっている)。

それにしても OS のインストは随分楽チンになったものだが、一方で写真等、容量の大きなデータは移行(あるいはバックアップ)にかかる時間がばかにならなくなってきている。どげんかせんといかん...

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