2011年7月8日金曜日

Mac のシステムディスクをバックアップ

MacBookPro システムディスクのバックアップをとった。

OSX Lion 発売を目前に 404 Blog Not Foundタイムリーな記事がでていた。システムディスクのバックアップを sparse bundle image という仮想ディスクイメージとして採るというもの。この方法だとブロック単位でバックアップするのでファイル単位でのバックアップに比べて時間が短くてすむらしい。そしてその次のポストに sparse bundle image 自体の解説記事もあってもなかなか読み応えがあったのだが、最近 MBP のシステムディスクから異音がしてたまにシステムがあがらないことがあったので、結局外付けディスクにまるっとコピーしてシステムディスクが壊れた際には外付けディスクから OS を起動できるようにした。

方法だがパソコンよろずQ&Aこのページに書いてある通りに行った。インストDVDで起動し、外付けディスクにファイルシステムを作成し、asr というユーティリティーでコピー元デバイスとコピー先デバイスを指定してダンプリストアするだけ。バックアップ終了後外付けディスクから起動できるのを確認した。全く同じ環境をクローニングできたのでシステムディスクが壊れてもひとまずは安心である。

今回参考にした方法、デバイスの指定さえ気をつければ操作自体はとても簡単。でも時間は結構かかった。システムディスク 300GBのうち 210GB 使用済みだったので仕方がないのだが、restore, verify の2ステージ合計で 6 時間弱 (340 分程) かかった。だんこさんはこれをしっていたので sparse bundle image を使ったのかもしれない。

時間はかかってしまったが、まるっとコピーしたおかげで今後バックアップを採る時は rsync で変更分だけ外付けディスクに移せばよいはずだ。また時間のある時に調べてみたい。それと後で気がついたがパソコンよろずQ&AにはCarbon Copy Cloner を使ったバックアップの記事もあった。基本的には rsync を使っているのだと思う。システムディスクを rsync でクローニングできるのはシンプルでいい。 Linux だと ディストリビューションによってはディスク UUID に依存したシンボリックリンクを修正したり、GRUB の設定ファイルを修正したりと手間がかかるのだが。

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