Redmine は VirtualBox 内のゲスト OS (Ubuntu 11) で動いていて、10.0.2.15 というアドレスがアサインされている。ホスト OS の Windows 7 からは NAT越しでポートドワードしてアクセスするように設定している。Redmine からみると外部ネットワークからのアクセスはゲートウェイ 10.0.2.2 からくるように見える。このアドレスを名前解決しようとして時間がかかっていたようだ。 /etc/hosts に 10.0.2.2 に名前を以下を追記したところ期待していた速度になった
10.0.2.2 pirate
さて、続きの設定をするとしよう。 といってもあとは git の設定だけ。一人で使うので Rails も PostgreSQL もホームの中に置き、自分のユーザー権限で動かしている。そんな訳で git の大本のレポジトリも自分のホーム内に置く。試しに hoge というプロジェクト用にレポジトリを作る。
mkdir -p /home/shingo/Gits/hoge cd /home/shingo/Gits/hoge git --bare init
次に ~/hoge がプロジェクトのディレクトリだったとする。まずこのディレクトリに git の設定ファイルを置く。
cd ~/hoge git init
この時点で .git というディレクトリがひとつできる。ディレクトリ ~/hoge にはいくつかファイルがあったとして、さしあたり hoge.rb というファイルだけをバージョン管理下におきたいとする。その場合
cd ~/hoge git add hoge.rb git commit -m 'initial hoge.rb'これで hoge.rb は手元の ~/hoge レポジトリに登録された。これを大本のレポジトリ /home/shingo/Gits/hoge に反映させたい。まず大本のレポジトリが /home/shingo/Gits/hoge にあること、そしてそれを redmine と呼ぶ事を宣言する。 (~/hoge の中でやる)。
cd ~/hoge git remote add redmine /home/shingo/Gits/hogeあとは手元のレポジトリ (master) を大本のレポジトリ (redmine) に push すればよい。
git push redmine master
Redmine の管理画面で新規プロジェクトを作り、レポジトリとして git を選び、大本のレポジトリのパスを指定すればバージョン管理下にあるファイルを Web で参照できるようになる。
ちなみに私の環境ではさくさく動いている。すばらしい。さあ開発するぞ。
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